陽焼けたセリフが邪魔する

推しについてのひとりごと

人生初SHOCKがeternalだった話。

約1年半ぶりの現場。

 

『Endless  SHOCK』については、大まかなストーリーとこの前のインスタライブくらいの知識しかありませんでした。

しかし奇跡的に『Endless SHOCK -eternal-』のチケットが取れ、はるばる梅田まで行ってきたわけなのですが、何せ私は『SHOCK』を観るのが初めて!!多分『eternal』が人生初SHOCKの人は少ないと思うのでSHOCK未履修者の新鮮な視点(?)で振り返っていこうと思います。

 

※ネタバレあります

 

 

 

とても素敵な舞台だったしとても面白かったです。全体を通して言えることは今回の演目は「SHOCK履修者のためのおさらい会」といった位置付けだと思います。SHOCKを観たことがある前提で話が進んでいきます。ダイジェスト+人気曲メドレーといった印象を受けました。

 

満員の観客席ってとてもワクワクするけど、自分の前後左右がいないというのはそれはそれで快適でした。私が座ったのは1階席の真ん中辺り。双眼鏡を使えば演者の細かい表情まで見えるし、かと言って肉眼で見て遠すぎるわけでもないというミュージカルを観るのには適している席だったと思います。

 

まずステージ。オーケストラピットが後方にあるのは面白かったです。ピアノが電子のキーボードだったのがちょっと残念。薄いベールみたいな幕に文字や映像が投影されます。最初にクレジットが流れるのは映画みたいでワクワクしました。

 

SHOCK未履修者からすると、どこまでが本編と同じでどこからがeternalなのかよくわからないシーンもありました。特に本編第2幕相当以降は本当にあれよあれよと言う間に進んでいって???ってなるところも多かったです。急にコウイチとタツヤが仲良く太鼓叩き始めたし。後半はメドレー的な感じで何曲もポンポン続いていきました。コウイチが結局どうなったみたいな部分がなく、カンパニーに現れた後、いつどういった経緯で天に召されたんだい???登場人物の感情の移り変わりが急すぎてついていけないところもありました。

 

1番の見どころの殺陣からの階段落ちこそなかったものの、さまざまな制約の中で最善を尽くしているのがとても伝わってきました。フライングはリボンフライングと傘のフライングの2種類で、どちらもステージ上で飛んでいました。思ってたより高く飛んでいたし、十分見応えはありました。本編では客席の上を飛ぶことを考えると私が観たものより迫力があるんだろうなと思います。いつか私の上を飛んで欲しいな。

 

上田くんが想像以上に歌もダンスも演技も上手でとてもびっくりしました。ライバルに抜擢されるだけあるね。

 

本当に楽しかったしワクワクしたけど、本編を観たことがあればもっと楽しめたかなと思いました。やっぱり初回はDVDじゃなくて生で観たいじゃん????と思って今まで観なかった自分を恨んでます。最後の百合の花束抱えたコウイチが美しすぎて眩しかったです。

 

eternalが人生初SHOCKだったので、私の脳みそにはeternalがSHOCKのデフォルトとしてインプットされました。来たる本編観劇(来年の帝劇がいい)でいい意味で塗り替えられたらいいなと思っています。来年のライバルは誰かな。私の希望は潤くんか翼くん。(思う分には勝手)