陽焼けたセリフが邪魔する

推しについてのひとりごと

置いていかないでよ、

 

このブログで初めてV6について書くのにこんな内容なんてね

 

嵐が活動を休止して早2ヶ月、2021年3月12日午後3時40分くらい。一通のメールが届いた。

 

「V6より大切なお知らせがありますので午後4時にサイトチェックよろ(超意訳)」

 

過去の10年ほどのジャニヲタ経験からして、「大切なお知らせ」がいい知らせだったためしがない。大抵いい知らせは「重大発表」。←覚えておこうね!!

 

ああ、時が来たなって思った。手の震えとドキドキが止まらなかった。

 

 

え、でもまだROT途中だよ???メンバー舞台中だよ??そんな時に解散発表する????

なんて自分に言い聞かせながらじっと待つ20分はとてもとても長く感じた。

 

午後4時。サイトを開いてなんか遠回しにたらたら書いてあるのをほどよく読み飛ばし、目に入ったのは「解散」の2文字。

 

驚きはなかった。まあそんなことだろうとは思っていた。でもいざ公式から突きつけられると辛い。

 

サイトに添付されていた動画には晴れやかな表情で喋っている6人がいた。たくさんたくさん話し合って、やっと結論が出て報告できる、とてもスッキリとした表情だった。前に進み出しているメンバーと事態がいまいち飲み込めてない自分とのギャップに耐えられなくなって、最後まで観られなかった。

 

ネットニュースもサイトもTwitterのトレンドも見るのが辛くて、今もよくわかってないのだけれど、1人が辞めたいってなった時、潔く解散するのは彼ららしいのかな。3月12日っていう一見中途半端な日付も、足しても6、かけても6になるっていう彼らのこだわりなんだろうなと。

 

V6に関しては正直、そろそろ来るなって思うことが結構多かった。全体として終わりに向かってる感というか、伏線というか、最近よくそういったものを感じていた。

だから嵐の時のような青天の霹靂!!!え!!!!!!みたいな気持ちにはならなかった。嵐で鍛えられたっていうのはあるかもしれないけど。

わかる、そろそろ自分の人生を考えなきゃいけない時だよね、そうだよね、違う自分も見てみたいよね、わかるよ、その気持ち。でもね、もう彼らが「V6」の看板を掲げなくなることが何より辛いんだ。

 

いくらそろそろだなって思うようなことが多かったとはいえ、立て続けに来られると堪えるものがある。嵐と滝翼がいない寂しさをV6とKinkiで紛らわして、まだ癒えない寂しさに今度はV6が加わってKinkiに縋って。私のウォークマンには彼ら以外にもたくさんジャニーズの曲が入っているけど、もう現役はKinkiだけになっちゃう。元気を貰うために聴いてた曲が、どんどん泣きたい時に聴く曲に変わっていく。辛い時に観ていた、楽しむために観ていたものが、どんどん観ていると悲しくなるものに変わっていく。それがかなりしんどい。

 

今からどんなことを言っても、何枚CDを買っても、何枚ファンレターを書いたとしてももう事実は変わらない。だから現実を受け入れて、頑張って彼らにしがみつくしかないんだよね。

 

また置いていかれちゃった。半年でメンバーの気持ちと足並みに追いつけるかな。笑顔で見送れるかな。見送りたいな。